2020.07.04
【経営戦略その21】「強み」と「差別化」の罠
中邨です。
今年は経営戦略一辺倒で
お送りしています。
いきなりですが、
とてもとても大事な質問です。
今、御社のビジネスが
上手くいっているとすると、
上手くいっている理由は、
次の3つのうちどれでしょう?
(今、上手くいっていない場合は、
逆の意味に読み替えてください。)
1 強みを発揮できている
2 差別化が機能している
3 営業や集客がうまい
・
・
・
いかがですか?
さて、
1や2とおこたえになった方に、
注意喚起したいことがあります。
私の今までの経験上、
2の差別化が機能していることは
ある程度ありますが、
特に、
1の強みを発揮できていることは
ほとんど見たことがありません。
実際は、
3の営業や集客がうまいことと、
2番の差別化が少し、
ということが多いです。
現実は、こんなものです。
強みと差別化はどうでもよい、
と言っているのではなく、
現実はもっと別の所にあるかもよ、
ということです。
特に、
1番の発想に傾倒している方は、
戦略としては難易度が高いので、
まずは3番→2番の順番の発想で
取り組まれることをお勧めします。
今日は、凄く大事なことを
お伝えしたつもりなのですが、
ご理解いただけることを
切に祈ります。
では、またメールします。
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