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2016.02.08

3つの筋(すじ)で考えよう

3つの筋(すじ)で考えよう
御社では、どんなモノをどれくらい、どのような意図で販売しているのか明確になっていますか。今回は、これらのことを分類して整理する、「売れ筋」「見せ筋」「死に筋」の考え方についての一案をご紹介します。

「売れ筋」とは、読んで字のごとく、売れている商品・サービスのことです。顧客ニーズを満たすものですから、在庫切れなどの販売機会の損失を最小限に抑えるように管理していきます。顧客ニーズの把握と俊敏な対応が求められる商品分類です。ただし、顧客ニーズばかりを追い求めていては、競合他社と同質化してきますので、注意が必要です。気が付いたら、手間ばかりかかって全然儲からないビジネスになっている場合もあります。そこで必要になるのが、次の「見せ筋」です。

「見せ筋」は、会社として押していきたい商品、全体を盛り立てる商品、遊び心や挑戦する心を出す商品です。言い換えるならば、企業側のシーズをぶつける商品分類であり、未来の市場を創り出すための重要な部分です。ただし、パレートの法則*というものがありますから、全体に対する構成比率はほどほどにしてください。

最後の「死に筋」とは、売れていない商品・サービスのことです。売上アップに貢献していない商品分類ですから、直ちに切るか入れ替える必要があります。ただし、死に筋には2つの種類が存在します。他の商品との相互作用があるものとないものです。ある死に筋商品があることで、売れ筋や見せ筋の販売に繋がっている場合があるかもしれませんので、「意味ある死に筋」を見落とさないように注意してください。

*パレートの法則とは、「売上の8割は全商品のうちの2割で生み出している。」「売上の8割は全顧客の2割が生み出している。」という経験則から導き出された8:2の比率のこと。

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