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2018.10.15

数値計画派閥の2つの流派

数値計画派閥の2つの流派

 

 

中邨です。

 

 

今日の話は役に立ちます。

 

 

経営者の何割かは、

 

「数値計画を立てるのが正しい経営」

 

というふうに考えておられます。

 

 

これは、経営学上、

 

「数値計画派閥」

 

とでもいう人たちなのですが、

 

これについて、2年前ほどですが、

 

非常に興味深いことに気付きました。

 

 

それは、

 

この派閥の中にも、

更に2つの流儀が

あるということです。

 

 

どういうことかというと、

 

・数年後の希望の数値を先に入れて、

逆算思考でつじつまを合わせるタイプ

 

VS

 

・数年後の合理的な予測のもと、

積み上げ式で数値を入れるタイプ

 

2つの流儀があるということです。

 

 

私がご支援する場合は、

後者を推奨しています。

 

 

ただ、

 

この考え方が社内で割れていると、

非常に厄介なことが起きます。

 

 

具体的には、

 

先に希望の数値を入れる人は、

積み上げ式の人に対して、

 

「どうなりたいか入力するのが計画だろ?」

 

とか、

 

「こんな弱気な赤字予算を持ってくるな!」

 

というふうに批判します。

 

 

逆に、

 

積み上げ式の人は、

先に希望の数値を入れる人に対して、

 

「根拠の薄い数値を入れてどうするの?」

 

とか、

 

「不可能な計画をたてるとか意味不明!」

 

というふうに批判します。

 

 

こいうことにぶつかったら、

あまり追究しないようにしてください。

 

 

私も最初、

これにぶつかったとき、

反対側の人たちに対して、

 

「は?意味わかんないんですけど。」

 

となっていたいのですが、

 

実は、

 

よくよく話を聞いてみると、

 

これはもはや、

 

価値観や宗教の違い、

みたいなものなのだったのです。

 

信じている真理が違うので、

言い争っても仕方ありません。

 

どっちが正しいかを

はっきりさせようとしても、

疲れるだけなので注意してください。

 

 

ただし、

 

希望の数値を先に入れる場合、

社員は間違いなく具合が悪くなる

ことだけは覚悟してください。

 

 

この議論、

さらに突き詰めて行くと、

 

・一体、何のために経営しているのか?

・そもそも、企業目的は何か?

 

というところまで

辿り着いてしまうので、

今日はこのくらいで止めますね。

 

 

では、またメールします。